ホルモン療法を受けるべき?受けないべき? ~Q&Aより~

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これからホルモン療法を受ける方、検討されている方に読んでいただきたいQ&Aです。

ホルモン療法を受けるべき?受けないべき?

NPO法人5yearsのウェブサイトには、ご登録者(がん患者、家族)から質問・相談を受ける公開質問「みんなの広場」があります。
「みんなの広場」は、投稿された質問に対し、他の登録者(がん患者、がん経験者、家族)が自身の体験をもとにコメントを寄せていく掲示板です。実体験に基づく体験情報なのでとても参考になると好評です。

当サイトでは、まだ5yearsに登録されていない皆さんへのご参考として、「みんなの広場」の一部をご紹介させて頂きます。

>> Q&A(みんなの広場)について

【質問】
こんにちは。
卵管癌の患者です。

治療を2017年7月に終えました。
手術前抗がん剤、手術、術後抗がん剤を終え、二ヶ月が経つのですが、手の指関節の痛み、手指の浮腫みに悩まされています。

利き手なので箸を長時間持つのも痛みがありひどい状態です。
主治医には抗がん剤による副作用と、女性ホルモンの減少による症状(卵巣を摘出しているので)ではないかと言われました。

ひどいならホルモン療法をしてみては?と勧められましたが乳癌になるリスクが上がるかもしれないことと、ホルモン療法をしなければ心筋梗塞になる確率が上がるかもしれないと言われ、どうするべきか悩んでいます。

同じ悩み、もしくはホルモン療法治療をされている方のアドバイスを頂ければ有り難いです。

どうぞ宜しくお願いします。

5years事務局掲載
2017-09-25 23:25:05

5years登録者のコメント(7件)

ぴあの  5yearsプロフィールへ
2017-09-26 20:53:55

こんにちは、浮腫みや関節の痛み、辛いですよね。
私は病気は違いますがやはり抗がん剤治療が終わった後、体中の関節が痛み、浮腫みもありました。抗がん剤の影響で強制的に閉経し、どっときた更年期症状にも悩まされました。同じようにホルモン療法も進められましたが、発がん率が上がるかもしれないと聞き受けませんでした。漢方薬を使ってみたりしましたが効果はあまり感じられず自然にやめてしまい、これはしばらく付き合っていくしかないと思った頃、ちょうど治療が終わって1年目ぐらいに、うそのように痛みがなくなりました。多分体全体の細胞が新しいものと入れ替わって、残っていた抗がん剤の影響が消えたのだろうと思います。ちょうどそのころ少し塩分などにも気をつけて浮腫みを減らすよう気をつけたことで、体重も減って心臓への負担も減ったようでした(それまでは時々胸が痛くなり循環器科に通っていました)なんだかすごく素人らしいお返事になってしまいましたが、時間が経ったら痛みや浮腫みが無くなった者もいるとお知らせしたく書き込みました。 早く痛みや浮腫みが治まるといいですね。

げんき  5yearsプロフィールへ
2017-09-27 14:01:36

こんにちは。げんきと申します。ぴあのさん、どうもありがとうございました。ぴあのさんのブログも拝見させていただきました。ピアノが趣味って格好いいですね。
関節の痛み、指の浮腫みは時間がたてば治まるというお話を聞けてとても心強く、希望がもてました。まだ39才で更年期症状はキツいかもよと主治医から言われ、早く痛みから解放されたいと思い、ホルモン療法を焦っていましたがもう少し様子をみてみようと思います。治療が終わっても体の色々な不調と付き合っていかなければならないけれど、アドバイスをいただけて有り難いです。ぴあのさんもお体に気をつけて下さいね。

とまと  5yearsプロフィールへ
2017-09-28 18:50:43

こんにちは。私も卵巣欠乏症の症状に日々悩んでいます。
ホルモン治療に躊躇する気持ち、よく分かります。再発の可能性はできるだけ避けたいですよね。
私は、医師からホルモン剤と漢方薬の服用を勧められましたが、ホルモン剤は再発の可能性が上がりそう(最近のエビデンスではそれほど優位な差はないそう・・・ただし子宮体癌の話かも)なので、漢方薬のみ飲んでいます。
ぴあのさんは、漢方薬の効果を感じられなかったとありますが、私は今のところよく効いてくれています。飲んでいるのは「桂枝茯苓丸量」です。症状が全くなくなったわけではありませんが、すご~く楽になったので、しばらくは飲み続けようと思っています。効く人も効かない人もいるってコトですね。
卵巣欠乏症とはいつまで付き合っていかなければならないのか、再発の不安とは別な意味で、気が遠くなる時があります。薬だけに頼らず、日々の生活を見直したりと試行錯誤中です。
質問の答えにはなっていないかもしれませんが、似た悩みがあるので書き込みしてみました。
症状が楽になる道が見つかるように祈っています。

セシリア  5yearsプロフィールへ
2017-09-29 02:28:26

 初めまして、セシリアです。
ドセタキセルをお使いのようですね。ドセタキセルはありがたい事に効果の高いお薬です。
ただ関節や皮膚が硬くなる副作用が知られています。副作用軽減にはできるだけ早く対応することが重要と言われています。先生には、手指の痛み・浮腫みについて再度訴えられたほうがよいと思います。もし、軽くあしらわれるようでしたら、「関節拘縮が怖い。」と、
勉強している雰囲気を出して!(患者が少しでも勉強しているとわかると、気を引締める医療者もいます)

 その上で、意識してグーパー、グーパーをする、やわらかいものをニギニギするなどして、関節の可動性と可動域を確保してください。足の指などは(お行儀悪いですが)タオルを足指でたぐりよせるなどしてください。そうすると、凝り固まってしまうのを防ぐことができます。
あ、これらは、まじめにやらず、お子さんとあそびながら、テレビをみながらの「ながら体操」でじゅうぶん!

ホルモン治療に関しましては、、、
患者会で知合った方には30代で発病した方が何人かいらっしゃり、
その多くはホルモン治療(お腹にパッチを貼る?)をしていらっしゃいました。
やはり30代の方は術前と術後でホルモンの状態が激変しますからね。
(因みに私は50代なので、「あなたには必要ない!」と言われました。
ドクターは優しく患者思いの方でしたが、年齢のことだけはズバリと指摘されたな~)
主治医さんは、ホルモン剤の効果と副作用のリスクを考えて提案していると思いますよ。もし、わからないようであれば、どれくらいリスクが上昇するのか具体的にきいてごらんになるとよいと思います。
患者も患者力をあげて医療者を教育(笑)することでよりよい治療をうけることができるようになると私は考えております。

げんき  5yearsプロフィールへ
2017-10-01 21:26:11

こんにちは。とまとさん、セシリアさんアドバイスどうもありがとうございました。とまとさんは漢方が合って体調を維持しているんですね。私も出来れば漢方でとは思うのですが。ここ最近寒くなったせいか、指先のこわばりの痺れで朝起きてしまうようになったので主治医に相談しようと思います。セシリアさん、ドセタキシルのブログ拝見させていただきました。関節拘縮という言葉を使って主治医に聞いてみようと思います。確かに、患者も患者力をあげなければいけませんね。主治医が忙しいのもあって、最近少し遠慮しがちになっていました。軽くあしらわれてる感じがあって家に帰って来てから、あーなんでもっとちゃんと聞かなかったんだろうと思うことがあります。自分の体にメスを入れた主治医に遠慮なんかしてる場合ではありませんね。ホルモン療法でどんなリスクがどれくらいあるのかをきちんと聞いて今後の治療を決めていこうと思います。

ハルハル  5yearsプロフィールへ
2017-10-19 13:49:07

げんきさん、こんにちは。ハルハルです。
私も卵巣癌ですが、関節痛がたまに出るぐらいで、浮腫は今のところありませんが、私はホルモン治療をしています。
術後からホットフラッシュに悩まされ、起きれないほどの倦怠感が続き、あまりにつらく主治医に相談したら、ディビゲルという塗るエストロゲンを処方してくれました。
お腹か太ももに塗るだけですが、かなり楽になり、再発した今も使用しています。
一応3年ぐらいを目処にと言われていますが、乳がんのリスクが高くなるという噂を聞いてので、主治医に説明を求めました。先生は、ガイドラインの冊子を持ってきて、読みながら説明してくださり、私の癌は大丈夫と太鼓判を押してくださいました。
がんのタイプにもよるみたいです。
主治医に、リスクを聞いてから試してみるのもアリかなと思いますよ。
私は主治医になんでも聞いてます。コミュニケーションは大切だと考えてます。
げんきさんも納得するまで質問して、少しでも楽になるとよいですね。

げんき  5yearsプロフィールへ
2017-10-20 16:47:12

ハルハルさん、こんにちは。コメントありがとうございます。私もホットフラッシュは術後から今も続いています。少し年は離れていますが、卵巣癌で同じ40代でもホルモン療法はすすめられなかったというので主治医に聞いてみたら、ハルハルさんのおっしゃるようにガンのタイプにもよるらしく、私の場合はホルモン療法をおすすめしますと言われました。ハルハルさんも主治医から大丈夫と太鼓判なら安心ですね。治療して一年経って少しずつ主治医とコミュニケーションがとれてきましたが、まだまだ遠慮していると思います。自分の心に素直にいきたいです。なんだか心が晴れました。ハルハルさんのこと、これからも応援します!

【所感】

副作用の悩み、そして治療選択の悩み、これはがん患者には避けて通れない悩みですよね。
また、主治医とのコミュニケーションは、とても大切ですが、苦労している方は少なくないのではと思います。
そんな時こそ、先輩患者の人や同じ治療を受けている同志達の「力」を借りましょう。
5yearsの「みんなの広場」はそのためにあります。
ご質問者の方が最後に言った「なんだか心が晴れました」という言葉がとても嬉しかったです。

この記事の著者

大久保 淳一(5yearsプロフィール)

日本最大級のがん患者支援団体 NPO法人5years理事長、本サイト(ミリオンズライフ)の編集人。
2007年、最終ステージの精巣がんを発病。生存率20%といわれる中、奇跡的に一命をとりとめ社会に復帰。自身の経験から当時欲しかった仕組みをつくりたいとして、2014年に退職し、2015年よりがん経験者・家族のためのコミュニティサイト5years.orgを運営。2016年より本サイトを運営。
現在はNPO法人5years理事長としてがん患者、がん患者家族支援の活動の他、執筆、講演業、複数企業での非常勤顧問・監査役、出身である長野県茅野市の「縄文ふるさと大使」として活動中。
>>新聞、雑誌、TV等での掲載についてはパブリシティを参照ください。
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